冬の車中泊 我が家が使っている寝具は

季節によって、車中泊のスタイルも変わります。
寒い季節に、コンパスビッツでどのように寝ているのか、我が家の場合をまとめてみました。

冬装備の車中泊

夏ならば、タオルケット一枚で寝転んでいれば良いのですが、寒い季節にはそれ相当の装備が欲しいところです。
我が家では、以前から テント泊・車中泊で使っていたものを組み合わせて、冬の車中泊を乗り切ってます。

インナーシーツ

シュラフの洗濯は大変なので、一番内側にはインナーシーツを使っています
肌触りも良く 小さくたためる 絹製のものです。もう十年以上使っているので、ほつれてきていますが、修繕して使い続けてます。
袋状になっているので、頭まですっぽり覆えます。
”SEA TO SAMMIT”製、SILK100%です。

インナーシーツ

これは 旅館泊・ホテル泊の時にも、使います。

また、親戚や知人の家に泊めてもらうときなども持って行きます。
お客さんが泊った後の寝具の洗濯の面倒さは、主婦・主夫ならば経験ありますよね。

シュラフ

モンベル製のシュラフを使っています。
山登りの人が屋外で使うだけのことはあって、軽くて暖かです。

左は私のシュラフ。mont-bellスーパースパイラルストレッチ#3。
右は夫のシュラフで#5。番号は小さいほど暖かです。
軽いほど、暖かなほど、値段は高価になります。

我が家が使っているのは、マミー型、といって、エジプトのミイラみたいな形のシュラフですが、慣れない人には動きづらく具合が悪いかもしれません。
封筒型の方が、万人向けです。

シュラフカバー

シュラフカバーは、シュラフだけでは寒いときや、テント内などでシュラフを濡らさないためなどに使います。
こちらもモンベル製。小さくて軽いです。

封筒型の寝袋

それでも寒いときは、お布団のような封筒型の寝袋に、シュラフごと入ります。これは20年以上使っているもので、どこで購入したかも覚えていません。
普段はシュラフの下に、敷布団のように敷いています。

最後の手段 FFヒーター

明け方など、どうしても寒いときにはFFヒーターをつけます。
FFヒーターとは、エンジンをかけずに、車の軽油を使って車を温めてくれる設備です。
昨年の、11月のふもとっぱらでは、活躍してくれました。

冬仕様のベッド展開

春夏の我が家の車中泊は、キャンプ場も併用するので、どうしてもキャンプ道具で荷物が多くなってしまいます。
一方冬は、車中泊だけなので、車内が広く使えます

夏は2段ベッドにして、その下にキャンプ道具を収納しているのですが、今年の冬の車中泊ではフルフラットにして寝てみようと思ってます。
フルフラットにすると、運転席の後ろからバックドアまでは、約3メートルあります。

フルフラット車内
シュラフ

夫は車前方を頭。妻は後方を頭にします。何とか眠れそうです。

ちなみに夏の2段ベット仕様は、以下の通りです。

ベッド夏仕様

そもそも雪国には出掛けません

タイヤはノーマルだし、スキーもスノボもやらないし、雪道を運転するスキルもないので、冬は雪国には出掛けません
来週からの車中泊も、雪の降らなそうなところ、少しでも暖かそうなところを目指す予定です。

シニアになったら、安全第一! 
出来る範囲で温かく過ごしながら、冬の車中泊を楽しんでいきます。