2025年夏 北海道車中泊旅 どこに泊まった?

我が家は例年、6月に北海道を旅しています。今年は12泊13日で廻ってきました。

今回の北海道車中泊旅のルートと、宿泊場所を紹介します。
この夏、これから北海道に行かれる方も多いかと思います。参考になれば幸いです。

旅のルート

今年の旅は、道北を目指すことと、オロロンラインを走ることがテーマでした。
下北半島の大間から函館にわたり、最北端を目指しました。その後はオロロンラインを南下するルートです。
帰りは、小樽から新日本海フェリーに乗りました。

キャンプ場が4カ所道の駅が3カ所。それぞれお世話になりました。
その他にも、温泉旅館に1泊。層雲峡の観光無料駐車場に1泊しました。

キャンプ場

クッチャロ湖畔キャンプ場

浜頓別町のクッチャロ湖畔のキャンプ場です。湖に沈む夕日が素晴らしいです。
湖畔が駐車場。道路を挟んだ芝生でテントが張れます。駐車場で車中泊も可能です。
ゴミは分別して、捨てることが出来ます。
テント泊・車中泊の大人一人400円。予約は出来ません。徒歩200mのところに日帰り温泉があります。買い物も便利です。

兜沼オートキャンプ場

兜沼のほとりに広がるオートキャンプ場です。電源付きサイトもあります。一泊1,690円でした。
木立の中に、整然と区画されたサイトが並んでいます。
センターハウスにはシャワーもあります。近隣にスーパーは無いので、買い物は済ませてから入ると良いですよ。
ゴミは、所定のゴミ袋購入(150円)で引き取ってもらえます。

今回は、天気も悪く、ソーラー充電・走行充電が見込めないので、こちらのキャンプ場にお世話になりました。
電源が不要なら、稚内森林公園キャンプ場(無料)も、良いと思います。

みさき台公園キャンプ場

初山別の丘の上、みさき台公園の中の、無料のキャンプ場です。シーズン中は混雑することで有名です。
すぐ近くに、みさき台公園オートキャンプ場があり、こちらは有料です。1区画3,000円~。
歩いて100mのところに日帰り温泉。スーパーは近くにないので、買い物を済ませていくことがお勧めです。
ゴミは持ち帰りです。

暑寒海岸キャンプ場

増毛の暑寒別川河口の、無料のキャンプ場です。水場・トイレも整備されています。
車中泊も可能ですし、芝生エリアにテントを張ることも出来ます。
ゴミは持ち帰りです。

道の駅

道の駅 むかわ四季の館

温泉やホテルを併設した道の駅です。
駐車場も広く、フラットです。近隣にスーパーもあり買い物にも便利です。
夜間のフロントには警備員さんが常駐していて、トイレも安心です。ランドリーの設備もあります。

車中泊に好意的な道の駅で、車中泊専用の駐車場所が指定されています。
夕方になると、続々と車中泊車が集まってきました。

道の駅 石狩あいろーど 厚田

比較的新しい道の駅で、設備が綺麗です。物販スペースも充実しています。
オロロンラインに面しており、海が目の前です。厚田港にも近く、毎日開かれている朝市も楽しいです。
車中泊車や、ライダーに人気の道の駅です。

道の駅 スペース・アップルよいち

古い道の駅で、駐車場もあまり広くありません。
ここの道の駅の良いところは、余市の駅近くにあること。徒歩で飲食店に出掛けることが出来ます。余市ニッカウヰスキーや柿崎商店も徒歩圏です。
また、積丹半島に近いので、観光のBASEとして使えます。
小樽のフェリー乗り場にもアクセスが良く、北海道旅行の最初や最後に、使い勝手が良いです。

観光駐車場

層雲峡駐車場

層雲峡にある無料の観光駐車場です。黒岳にのぼるロープウェイ駅の側です。
2階建てで、今回は2階部分に停めました。24時間トイレもあります
セイコーマートは近所にありますが、スーパーなどはありません。近隣に日帰り温泉もあります。



6月の北海道はまだそれほど混んでおらず、快適に旅をすることが出来ました。
7月8月に車中泊旅をされる方は、北海道だからと侮らず、暑さ対策はしっかりして行ってください。
道北や道東は、比較的涼しいと思いますので、天候に合わせて、行き先を変更するのも良いかもしれませんね。

実際の旅行中は、毎日別ブログを上げていました。
よろしかったら、そちらもご覧ください。

→→ 2025.06 青森・北海道旅

良い旅を!