田代中津川河川敷 <神奈川県愛川町のおすすめ無料キャンプ場>

神奈川県愛川町にある無料キャンプ場、「田代中津川河川敷」を紹介します。
田代運動公園の脇の 中津川河川敷に広がるキャンプ場で、無料でオートキャンプを楽しむことが出来ます。

2024.04 堤防の桜が満開!

場所・アクセス

東名高速道路の 厚木IC から 約15キロ。車で30分ほどの距離です。アクセスが良い割には、山や森、河川などの自然を身近に感じられる場所です。
厚木から 河川敷に向かう 国道412号線沿いには、スーパーも何軒かあるので、向かう途中で 食料やキャンプ用品の買い物ができます。

田代運動公園を目指して進み、中津川を渡って 桜並木の堤防の上を進むと、河川敷に降りるスロープがあります。
田代運動公園の駐車場からは入れませんので注意してください。

田代運動公園はプールもある総合運動施設

田代運動公園は、愛川町の総合運動施設です。
野球場やテニスコートなども整備されています。
夏場は屋外プールも開設され、大人400円、中学生以下150円で楽しむことが出来ます。(2025.04現在の情報です)

この田代運動公園脇の 河川敷に広がるのが、今回ご紹介するキャンプ場です。
中津川の堤防と、川に挟まれた部分です。

緑で囲った部分が河川敷キャンプ場です

キャンプ場の特徴は

サイトは平坦

大きな傾斜もなく、サイトは全体に平坦です
河川敷という場所故、砂利や石が多いので、ペグは頑丈なものがよいでしょう。

テントで就寝する際は、マットだけでなく、コットがあった方が ゴツゴツせず 安眠できると思います。

場所は早い者勝ち

特に区画が決まっているわけではなく、場所は早い者勝ちです。

サイトに余裕がある日には、堤防沿いと川沿いに車が並び、中央は開いています。ただ、混雑する日には、この中央部にも何重にも駐車して、奥の車が出られない事態になったりします。

休前日には、荷物などを置いて場所取りしている団体も見かけます。
管理人等もいませんので、それぞれがマナーを守って使わせてもらいましょう。

2025.04.09 平日です
焚き火が出来ます

焚き火台があれば、焚き火を楽しむことが出来ます
河川敷には夜間照明がないので、所々で焚き火を楽しんでいる風景は、幻想的できれいです。

ウォシュレットのトイレ、あります

堤防を上がったところにある、公園のトイレが 24時間 使えます
ウォシュレットのついた洋式トイレになっていますし、トイレットペーパーも完備されています。
トイレの入り口に、協力金の募金箱があります。

堤防の上のトイレの建物です
国道の走行音が気になることも

河川敷から川を挟んだところに国道412号線が走っています。
夜も、ときおり賑やかな車やバイクが通ります。
また川の水音も、絶え間なく聞こえますので、気になる方もいるかもしれません。

注意点は

水場やゴミ箱はありません

公園には、キャンプをする人が水を汲む場所はありません。水は持参しましょう。

食材や食器類も洗うことが出来ませんので、注意してください。
食材は予め、自宅で下準備をすませて持って行くとよいですよ。
使い終わった食器類は 自宅に帰ってから洗うか、使い捨てのものを使用すると良いでしょう。

また、ゴミ箱もありませんので、出たゴミはすべて持ち帰りましょう。

休日は混雑します

特に夏場の休日は、本当に混雑します。
魚釣りや、川遊びが出来たり、総合公園で遊べたりもしますからね。

また、大人数でのデイキャンプも、休日にはよく見かけます。
できれば休日を避けて訪れると、ゆっくり過ごせます。

日中、バーベキューをして、夕方には撤収するサイトも多いので、車中泊する方は夕方出かけていくのもお勧めです。

休日の写真です 混んでます
照明はありません

河川敷に照明はありません。ランタンや懐中電灯を持参しましょう。
夜、トイレに行く際も、足元が悪いので灯りは ぜひとも 必要です。


我が家では、30年以上前から通ってきたキャンプ場です。ここ数年は、夫は月イチくらいの頻度でソロキャンに出掛けています。

また、車中泊旅に出掛ける前に 予行演習で出掛けたり、新しいテントやタープを購入したら試し張りをしたり、雨に濡れたテントを乾かしたり、と重宝に使わせてもらってます。

この春、夫婦とも 仕事をリタイアしたので、これからは平日に利用できるのが楽しみです。