車中泊で温泉に行こう
温泉に入るために車中泊旅をしている、といっても過言ではない我が家です。あったかいお湯にのんびり浸かっていると、心がほどけていきますよね。
昨年も、車中泊をしながら、あちこちの温泉を楽しんできました。
2024年の温泉旅を振り返ってみます。
2024年 車中泊旅で訪れた温泉
2024年に、車中泊旅で訪れた温泉を、表にまとめてみました。
(スーパー銭湯、などは、温泉と唄っていても、カウントしてません。)

星の数は、我が家の主観です。
温泉の成分とか、効用とかは、あまりよくわからないので、基本、好き嫌いだけで星を付けています。
ぬるい湯に、のんびり浸かるのが好きな私たち夫婦ですので、温度が高い温泉は星が少なくなる傾向にあります。
訪問した際の混雑具合によっても左右されますので、参考程度で見てください。
料金は日帰り利用の際の、大人一人のものです。
温泉入浴後に車中泊させていただいた場所も、記しておきました。
情報は、我々が訪れた時のものです。実際に行かれる際は、最新の情報でご確認ください。
こう並べてみると、一年で随分体験できたなぁ。
2024年 温泉ベスト3は?
2024年に体験した温泉、ベスト3を上げてみます。
第3位 晩成温泉
北海道の太平洋沿い、大樹町にある晩成温泉。そう、”たいきばんせい”です。
帯広から70キロくらい、車で1時間以上かかりますが、北海道に行くと必ず訪れる温泉です。ここ10年位は、毎年入浴させてもらってます。
強烈なヨード臭のする、黒いお湯です。ヨウ素の含有量が多く、とても濃い源泉で、源泉温度は18度。加温して浴槽に入れています。
浴室の窓からは太平洋が一望できます。
隣接したキャンプ場もありますが、付近に店舗などはありません。20キロほど離れた忠類か大樹の街まで行く必要があります。
道の駅も、忠類か大樹が最寄りです。
2025年2月現在、改築中とのことで、新しくなった施設にまた伺うのが楽しみです。

第2位 磐梯熱海温泉・霊泉元湯
磐越西線の磐梯熱海駅前にある共同浴場です。
地元の方が銭湯として利用しているようです。
入るにはちょっと勇気のいる外観ですが、とても素晴らしいお湯でした。
浴槽は45度のあつ湯と、30度のぬる湯。
二つの浴槽を交互に入ると良い、と地元の方に教わりました。あつ湯→ぬる湯→あつ湯→・・と、一生入っていられる温泉です。
道の駅・猪苗代から、車で20分ほどです。

第1位 酸ヶ湯温泉
酸ヶ湯温泉では、車中泊ではなく、湯治部に宿泊させていただきました。
混雑していてワチャワチャ大変だったけど、全部差し引いても、最高のお風呂です。
お湯のパワーが素晴らしいです。
2,3日は、使ったタオルや、自分の身体からも酸ケ湯の香りがして、うっとりしてました。
混浴ですが、白濁したお湯なので、女性もハードルが低いと思いました。出入り口も衝立が設けられていて、視線を遮ってくれます。
逆に女性専用時間は、全くもって混雑します。
早朝の空いている時間に入浴するためには、宿泊するのがお勧めです。
今朝のTVニュースで、酸ヶ湯温泉の積雪量385センチ、と言ってました。(2025.02.09)
雪の季節に、一週間くらい連泊するのも素敵そうです。文庫本、たくさん持参してね。

ちなみに、夫のベスト3は?
上記のベスト3は、妻の主観でした。夫にも聞いてみたところ、、。
- 1位 酸ヶ湯温泉
- 2位 高湯温泉・あったか湯
- 3位 鉛温泉・藤三旅館
とのこと。似た物夫婦、ではあります。
さあ、今年はどこの温泉に行こう?
やはり、東北の温泉は魅力的です。お湯のパワーが違います。
昨年、行こうと思っていて、天候が悪いためあきらめた、蔵王温泉+ジンギスカン。
階段が昇れるうちに、天童温泉+立石寺。今年は訪れてみたいです。
初秋には法事で四国に行くことが決まっているので、お遍路をしながら四国の温泉も堪能したいです。
現在、週休三日でセミ・リタイアの夫も、3月末で退職し、いよいよ毎日お休みの年金生活になります。
元気に動けるうちに、楽しんでいきますね。