キャンピングカーの選び方・我が家の場合 #1
キャンピングカーにも様々な種類があります。
その中で、我が家がハイエース・コンパスビッツを選択した経緯を、二回に分けてお話しします。
キャンピングカーの種類
まずは、キャンピングカーの種類です。
軽キャン
軽乗用車をベースにしたキャンピングカーです。
小回りもきくし、普段使いをしても違和感はありません。
如何せん、車体が小さいので、就寝場所や荷物の積載量には制限が出て来てしまいます。
大人二人で就寝しながら旅をするには、厳しいと思われます。(もちろん、工夫してご夫婦で旅してる方もいらっしゃいます。)
ソロ旅の場合は、なかなか使いやすいサイズ感。価格も他に比べると安価なので、手に入れやすいです。
バンコン
ハイエースやキャラバンといった、商用バンをベースにしたキャンピングカーです。(我が家のコンパスビッツはこれに当たります。)
サイズや仕様も様々あって、自分に合ったものを選択していくことになります。
どういう使い方をするか、をイメージして選択すると良いと思います。
キャブコン
キャンピングカー、というと、だれもが思い浮かべるのが、このキャブコンでしょう。
中は立って歩ける、ベッドとリビングが独立している、トイレやシャワーが付いているものもある、など、ほとんど家のようです。これならストレスなく過ごせると思います。
ただ、キャブコンでスーパーや銀行に行くのは違うと思うので、少なくとももう一台、普段使いの普通乗用車を持っている方が良いですね。また、駐車場所も広く必要です。狭い道を走るのも苦手です。
旅行先で車中泊するときも、駐車場が狭いところは入ることが出来ません。
バスコンやトレーラー
バスをベースにしたバスコンや、乗用車でけん引するトレーラータイプのキャンピングカーもありますが、首都圏近郊では、使いにくいかもしれません。
バンコンを選択
我が家は基本、夫婦二人旅です。
また車は一台で普段乗りにも使いたい、ということで、軽キャンやキャブコンは選択肢から除きました。
バンコンの中から、我が家にぴったりのものを探すことになりました。
サイズが大事
一口にバンコンと言っても、いろいろなサイズがあります。
高さ
高さ制限がある駐車場は意外にあって、我が家の近所では 2.1m というものが多いです。
車高は2.1m以下でないと、なにかと不自由になりそうです。
ただし、このサイズだと、中で立って歩くのは諦めなくてはなりません。
長さ
フェリーに乗るときは、車長5m以上か以下かで、値段が変わってきます。
出来れば、5m以内に収めたいところです。
幅
広いと居住性は上がりますが、運転が難しくなります。また我が家の駐車場は狭いので、乗り降りが不自由になってしまうのも考えものです。
選んだキャンピングカーは
バンコン、一択です。しかもあまり大きくないものを、探していくことになりました。
ベース車両はハイエース
世の中に出回っている数が多いので、オプションのパーツもいろいろ選択できる、ということから、ベース車両はハイエース!
それも、標準ルーフ、長さも標準、ナロウボディをさがします。(低い、短い、狭い、です)
東京や横浜では、年に何回か、キャンピングカーの展示会を行っています。
いろいろなタイプの車を観て、だんだんイメージを固めていきました。