車中泊で、居酒屋にGO! #1ひろめ市場 駐車場
普段の車中泊の夕飯は、スーパーなどで購入したお惣菜を、車内で食べることが多い我が家です。
でも条件が整えば、車中泊でも居酒屋に繰り出すことが出来ます。
今回は、先日の四国旅の 高知「ひろめ市場」について。
車中泊で、呑みに行ってみましたので、その顛末を記します。(2025.09 訪問)
ひろめ市場とは
ひろめ市場は、高知市の高知城のお膝元にある市場です。土佐の名物を楽しむことが出来る飲食店・土産物店が 60店舗 以上入ってます。
幕末時代の土佐の名家老、弘人(ひろめ)氏。その屋敷跡付近にあることから、親しみを込めて「ひろめ市場」と名付けられたそうです。
ほとんどの店舗は独自のテーブル席を持たず、ちょうどフードコートのように、好きな店で好きなものを購入してきて食べるスタイルです。
もちろん相席は当たり前。見知らぬ人同士が、地元民・観光客にかかわらず、盃を傾けてます。

ひろめ市場 ローカルルール
まずは席を確保
まずは、座席を確保することから始めましょう。
混んでいる時は相席になりますが、それも楽しい。
我々が訪れたのは、9月中旬の平日(火曜日)の19時過ぎ。それでも満席で、席を探す人が右往左往してました。
そろそろ腰を上げそうなグループを探して、待機してるとよいかもしれません。
席を探しながら、食べたいものを物色しておくと、後で迷いませんよ。
時間帯によっては、比較的すいていることも あるようです。
訪問した日は、20時を過ぎると ひと回転したのか、席に余裕が出て来てました。

食べ物・飲み物の調達
確保した席は 物を置いておいてキープするか、(不安なら)お留守番 部隊を残すか して、食べ物・飲み物を調達しに行きます。
市場内は、クレジットカードは ほとんど使えません。現金を用意しましょう。
時間がかかるものの中には、番号札を渡されて、出来上がり次第 届けてくれる店舗もあります。
〇分後に取りに来て、という店舗もありました。
飲み物がそろったら、乾杯です!
相席の人とコミュニケーションをとる
市場内は、あっちでもこっちでも、仲間内か そうでないか にかかわらず、乾杯の声が上がってます。
せっかく高知で 隣り合ったご縁。積極的に コミュニケーション をとると楽しいですよね。
我々のご相席は、大阪からの大学生二人連れと、高知在住の英国人の英語講師の方でした。
高知の地元民からは、「あっちの店のタタキの方が美味しいよ」なんて教わったりして、、。

退席時は食器をまとめておく
退席するときは、テーブルの隅に、食器をまとめておきましょう。
テーブルの間をお片付けスタッフが巡回していて、すぐにきれいにしてくれます。
賑やかなのが苦手な人は
ガヤガヤした雰囲気や、周りを人が歩き回る感じが 苦手な方もいるかもしれません。
ひろめ市場の店舗には、テイクアウトできるお惣菜もありますので、それを車内で食べる、という方法もありますよ。
ひろめ市場の駐車場
ひろめ市場はビルになっています。
一階が市場、二階と屋上が駐車場で、24時間出し入れできます。
駐車料金
駐車料金は、30分200円。
ただし、19時から翌朝8時までは、一律300円です。
ひろめ市場の同一店舗で3,000円以上買い物をすると、一時間無料の割引を受けることが出来ます。
我が家は19時過ぎに入庫。
飲食を楽しみ、車中泊させていただいて、翌朝7時ころ出庫しました。
一時間の割引を受けて、駐車料金は一晩で 300円でした。
車中泊 出来ました
我々が停めたときは、二階は混んでましたが、三階は比較的すいてました。
三階は屋上なので屋根がありません。真夏の日中や、雨天の時は しんどいかもしれません。
夜間 使えるトイレは、二階にあります。
翌朝確認すると、三階には我々の他に、乗用車が3台ほど停まってました。
車中泊禁止 等の案内は、ありませんでした。
なんといっても、呑んだ後、階段を上がると すぐベッド、は最高です!
注意点
ひろめ市場駐車場の駐車車両には、2m20㎝の高さ制限があります。
キャブコンは入れないと思われます。
ハイエースのバンコンでも、ハイルーフのタイプは入れないかもしれません。
コンパスビッツは低くて良かった、、。
なお、料金などの情報は、2025年9月のものです。
変更される可能性がありますので、確認の上お出掛けください。
車中泊吞みは続く
この記事では、9月に旅した 四国遍路 の際に立ち寄った、ひろめ市場 について書いてみました。
その時の様子は、別ブログで毎晩アップしてました。
良かったら、そちらも読んでみてください。
もちろん、車中泊車内でも 毎晩吞んでは いるのですが、旅先の 居酒屋吞み は また格別。
なにせ、地元のものが美味しい!
これからも紹介していってみたいと思ってます。
次はどこに行こうかなぁ?
皆さんも良い旅を!
