車中泊 お風呂の話

鯖湖湯

女史ともなれば、毎日の入浴はマスト。車中泊旅中、どうすればよいのかは考えどころですよね。短い旅なら良いですが、長い旅になってくると色々気にかかると思います。
我が家のお風呂事情をお話しします。

車中泊で使えるお風呂

我が家は夫婦そろってお風呂が大好きです。自宅にいても一時間くらい、平気で入っています。
車中泊だからと言って、お風呂を諦めることはしません。むしろ、浸かりたい温泉を巡るために車中泊をする、と言っても過言ではありません。

暑い季節はシャワーだけ浴びたい という方や、湯上りはご飯を食べてのんびりしたい という方もいらっしゃると思います。
車中泊で使える施設をピックアップしてみました。

快活CLUB

マンガ本があったり、PCが使えたり、と、若い人が使うイメージを持ってましたが、どうしてどうして、上手に使えば便利です。
全国に500店舗ほど、ちょっとした町なら大体あるようです。15分間シャワーが無料で使えたり、電源があるので充電が出来たり、コインランドリーが使えるところもあります。

地元の快活クラブで調べてみたところ、30分利用で310円。シャワーは15分無料で使えます。
入館には滞在時間によって料金がかかります。時間帯や地方、年齢によっても料金は異なるようですので、よく検討してお出掛けください。

スーパー銭湯

最近は色々な街にスーパー銭湯が出来てますね。浴槽がたくさんあったり、サウナを併設していたりする施設もあります。
料金は、少々お高め、なイメージです。施設内で飲食出来ることが多いです。

我が家は実は、スーパー銭湯はちょっと苦手。どこの地方の施設でも、近所のスーパー銭湯と同じに見えてしまいます。
困った時の最後の手段、として使います。

銭湯

地元密着の銭湯は、お勧めです。地方では車移動が主流なので、だいたい駐車場が整備されています。
ただ、最近は地方の街でも、銭湯が減ってきているのは本当に残念です。

地元の方が寛ぐ場所ですので、その場所のルールを守って、使わしてもらいましょう。湯船の中で聴こえてくる言葉が ネイティブすぎて まるでわからないのも楽しい経験です。湯上りには、腰に手を当てて牛乳、が似合います。

日帰り温泉

温泉旅館に宿泊して温泉を堪能する、のは、理想ではありますが、いくつか問題があります。

一番は、料理を食べきれない、ということ。年齢を重ねてくると、美味しいもの・食べたいものを、体調に合わせて食べたい、と思ってしまいます。
次から次へ、料理を並べられて、しかも貧乏性なので残すのがもったいないと思ってしまう。
翌日は胸やけで苦しい。というのは、シニアあるある ですよね。

さらに、これは我が家だけの問題かもしれませんが、旅館の朝ごはんの時間が遅いのが耐えられません。
普段、6時ころには朝食をとるので、朝食時間までが待てないのです。

また、宿泊すると、お高い。というお財布の事情もあります。

ということで、我が家はもっぱら日帰り入浴で温泉を楽しみます。
どちらかというと、温泉日帰り入浴を楽しむために車中泊旅をしているようなものです。

ただ、温泉旅館の日帰り入浴では、受付時間が短いところも多いです。宿泊客と重ならないようにしているのですね。
バタバタしないように、よく調べてお出掛けください。

道の駅、SAの併設の入浴施設

実はこれ、車中泊にはかなりお勧めです。
入浴して、だらけきっている 身体で運転しなくて良いですからね。
入浴施設併設の道の駅は、賑わっていることが多いです。


さっと汗を流すも良し、のんびり浸かって疲れを取るのも また良し。
使い分けていきましょう。