コンパスビッツの標準仕様

ビルダー ”ホワイトハウス・キャンパー” 社の、コンパスビッツの標準仕様をお伝えします。

ちなみに、ビルダーとは、メーカー(コンパスビッツだとトヨタ)から土台の車を仕入れて、キャンピングカーを製作する会社のことです。
同じハイエースベースのキャンピングカーでも、ビルダーが違うと、全く違う仕様になったりします。

基本情報

コンパスビッツは、ホワイトハウス・キャンパー社のコンパスシリーズの中でも、一番小さいタイプのキャンピングカーです。
コンパスビッツの中にも、屋根の形状で3種類あります。(2023年2月のカタログによる)

  • ポップアップルーフ
  • ハイルーフ ポップ無し
  • 標準ルーフ ポップ無し

我が家のコンパスビッツは、ポップアップルーフのタイプです。
また、それぞれの中にも、ガソリン車かディーゼル車か。2WDか4WDか、を選択できます。


ということで、我が家が選んだコンパスビッツは、以下の仕様です。

TOYOTA ハイエース バンDX
標準ボディ・ポップアップルーフ
4WDディーゼル 2,800cc

車体サイズ  4,695×1,720×2,090 
乗車定員7名 / 就寝定員大人3名 子供2名

ビルダーの標準装備

“ホワイトハウス・キャンパー” 社のコンパスビッツの標準の装備のうち、特徴的なものを いくつか紹介します。

ポップアップルーフ

屋根の部分が持ち上がり、車内の空間を広げることが出来ます。左右にファスナーが付いており開口することもできるし、網戸にもなります。
開け閉めは多少力がいりますが、女性でも不可能ではありません。

開けた時に 屋根と一緒に上がっていった床板を下すことで、車の上に 1.85m×1.18m のベッド空間を作ることも出来ます。この床板は上げたままにしておくと、車内で立って歩くことが出来るので便利です。
屋根の上のベッドは、乗り降りが少し大変。なので、今のところは我が家ではキャンプ場でのお昼寝用に使っています。

ハイエースの屋根を、このFRP製のポップアップに変えることで、車体上部の断熱にも効果的ということです。

エクステンションボックス
2024.10 ふもとっぱら

コンパスビッツには、車体の右側面後部に出っ張った部分があります。これがエクステンションボックスです。
これがあることで、車内後部のベッドの横幅が1.62mとなり、背の低い人なら横向きに寝ることが可能になってます。

スライドドア用網戸

コンパスビッツでは、スライドドアは左サイドの一か所です。右サイドは塞がれています。
この左のスライドドアには、開閉できる網戸が標準で付いています。簡単に開閉できるので、非常に便利です。

その他

遮光カーテンも標準装備です。これを閉めると、車内を明るくしても外に光は漏れません。遮光パッドを使わなくても大丈夫です。
その他、リアスピーカー、サブバッテリーなども標準で付いています。

詳しい仕様につきましては、ホワイトハウス社のホームページでご確認ください。

我が家がコンパスビッツを選んだ理由

ベッド夏仕様

我が家がコンパスビッツに決めた最大の理由は、小さい車体サイズでありながら、エクステンションボックスのおかげで上下2段で寝ることが出来るからです。
長い旅になると、どんなに仲良しでも、並んで就寝するのはきついときがあります。各々のベッドがあるのが、我が家では大事でした。


コンパスビッツが納車されてから一年が経ちました。良い車に出会えた、と大変満足しています。