RVパークを利用しよう
RVパークとは
日本RV協会という社団法人があります。日本にキャンピングカーという文化を根付かせる活動を行っているそうです。
RVパークとは、この日本RV協会が認定した車中泊施設です。RVパークでは快適に安全に車中泊することができる、とうたわれています。
全国各地の道の駅や温泉、旅館などに設置が進められていて、現在は全国に300か所ほどあります。
日本RV協会はキャンピングカーのディーラーの集まりで、その子会社に”くるま旅クラブ株式会社”があります。
RVパークの施設要件
RVパークとして登録されるためには、下記のような要件を満たす必要があります。
使う側からすれば、これらのことが保証されているわけですので、安心して宿泊することが出来ます。
くるま旅クラブ・ホームページより
- 余裕のある駐車スペース(横4m×縦7m以上推奨)
- 24時間利用可能なトイレ
- 100V電源が使用可能(20A以上推奨)
- 入浴施設が近隣にあること(車で15分圏内)
- ごみ処理が可能
- 入退場制限が緩やか
- 看板の設置(指定ロゴを日本RV協会より支給)
- 複数日の滞在が可能
くるま旅クラブとは
くるま旅クラブとは、日本RV協会の子会社である、くるま旅クラブ株式会社が運営する、キャンピングカーのオーナーズクラブです。
入会金、年会費はスタンダード会員で、各々2,200円です。(2024年10月現在)
詳しくはホームページにてご確認ください。
くるま旅クラブに入っていなくても、泊まれるRVパークはたくさんあります。
我が家は、くるま旅クラブに入って1年が経つのですが、「入っていて良かった、役に立った」ということは、残念ながらまだありません。
くるま旅クラブには、RVパークの他にも、YOU湯パーク、グルメパークなどなどあるようですので、もっと使いこなしていくのが今後の課題です。
実際に宿泊したRVパーク・車中泊施設
最近1年半で、我が家は3か所のRVパークに宿泊しました。
こちらの記事もご参考に
2023.6 RVパーク 花ロードえにわ
2024.2 川根温泉車中泊サイト
2024.8 RVパーク ぶどうの丘
それぞれのRVパークの詳しい紹介は、別の記事にまとめていくことにします。
RVパークの使い勝手は?
RVパークの使う上でのメリットは
- 予約が出来る
- 電源が使える
- ゴミ処理が出来る
車外で調理が出来るRVパークは少ないようですので、注意が必要です。
車内で調理できない普通乗用車での利用は、あまり見かけません。
まだ3か所しか宿泊していないので、大きなことはいえませんが、RVパークはそれぞれの施設によって玉石混交だということは知っておいた方が良いです。
我が家が利用したRVパークは3か所とも満足のいくものでしたが、場所によっては、「これで料金をとるの?」というところもあるようです。
とある道の駅に併設されたRVパークなんぞは、道の駅の駐車場よりトイレに遠く、大型車駐車場に近くて騒音に悩まされるようでした。よく情報を調べてから出掛けられると良いと思います。
上手に利用して、楽しく旅をしましょう。